性教育は、妊娠や性感染症、身体の仕組みだけを学ぶものではありません。
自分の心と体を大切にすること。
人との適切な距離や境界線を知ること。
嫌なことには「NO」と言っていいこと。
危険から自分を守ること。
困ったときには、信頼できる人に相談し、助けを求めること。
そして、自分も相手も大切にするために、具体的にできること。
子どもたちがこれからの人生で、自分の心・体・命を守り、自分らしく生きていくための知識と力を育てる。
それが、コウノトリ企画の
「命を守る性教育」です。
学校で取り組まれている「命を守る学び」とともに
子どもたちを取り巻く環境は、大きく変化しています。
SNSやインターネットを通じて、子どもたち自身が性や身体に関する情報へ簡単にアクセスできる一方、その情報が正しいものなのか、自分を守るためにどう判断したらよいのかまで学ぶ機会は、十分とは限りません。
学校現場でも、
- 生命(いのち)の安全教育
- SOSの出し方に関する教育
- 心身の健康
- 人権や人間関係についての学び
など、「自分の命を守るための教育」が大切にされています。
コウノトリ企画の「命を守る性教育」も、こうした学びとつながりながら、性や身体だけにとどまらず、子どもたちがこれからの人生を生きていくために必要な力を一緒に育てていきます。
「命を守る性教育」で育てたい7つの力
1|自分の身体を大切にする力
自分の身体について知り、健康や安全を守るために必要な知識を身につける。
2|自分と相手の境界線を知る力
自分にも相手にも、心や身体の「ここまでは大丈夫」「これは嫌」があることを知る。
3|嫌なことを「嫌」と言える力
相手との関係にかかわらず、自分の気持ちを大切にし、NOを伝えてよいことを知る。
4|困ったときに助けを求める力
一人で抱え込まず、信頼できる人に相談したり、必要な支援につながったりする。
5|相手を大切にする力
自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちや身体、選択も尊重する。
6|自分の命のルーツを知る力
自分の身体や命がどこから来て、どのようにつながってきたのかを知る。
7|自分の人生を自分で選択していく力
周囲の価値観や情報に流されるのではなく、必要な知識を持ち、自分で考え、選択する。
自分を守る。
相手を大切にする。
自分の命を知り、自分の人生を選んでいく。
すべてを一度に身につけることが目的ではありません。
「今、この子たちに必要なのは、どの力だろう?」
学校・家庭・地域で一緒に考え、子どもたちの成長や発達段階に合わせて育てていくことを大切にしています。
対象・講演テーマ
講演・研修は、対象や年齢、開催目的に合わせて内容を組み立てます。
子ども・学生
中学生/高校生/大学生 など
テーマ例
「命を守る性教育」
「人生を豊かにする性教育」
「思春期がもっと楽しくなる!お話」
「10代の頃に知っておきたかった!全国の先輩たちの声から学ぶ、これからの人生」
「命を輝かせる性のお話」
保護者・子どもに関わる大人
保護者・PTA/教職員/習い事・地域活動など子どもに関わる方 など
子どもへの性の伝え方だけではなく、思春期のコミュニケーション、自己肯定感、SOSを出せる親子関係、子どもとの境界線など、ご希望に合わせて取り上げます。
教育・福祉関係者
教育委員会/教職員/児童福祉施設/フリースクール・不登校支援団体/障害福祉施設/児童デイサービス/就労支援事業所/グループホーム など
子ども・利用者への教育だけではなく、支援者側の「性・人権・尊厳・境界線・同意」についての研修にも対応しています。
「先に知っておきたい」を届ける性教育
人生には、知ってから迎えることで、自分や大切な人を守れることがあります。
- 生理が来る前に
- はじめてのパートナーができる前に
- 就職する前に
- 結婚する前に
- 妊娠・出産する前に
- 更年期を迎える前に
「もっと早く知りたかった」を減らし、
「先に知っておいてよかった」を増やす。
年齢やライフステージに合わせた講座も企画しています。
子どもたちの声
私たちが大切にしているのは、
「知識を伝えて終わる授業」にしないこと。
講演を聞いた子どもたちから、こんな声が届いています。
「今日の話を思い出して、上手く生きていきたいです。」
― 中学生
「体重を落としたい、やせたいと思うことがたくさんあったけど、このままでも良いのかな・・・。」
― 中学生
「やりたくなければやらなくて良いこと、NOと言って良いことが知れて良かった。」
― 中学生
「困ったことや辛いときには1人で抱え込まずに誰かに相談するなどして、自分の心を守ることがたいせつであるということ。」
― 高校生
「自分だけでなく他人の身体を守るためにも知っておくことは大事なんだなと感じました。」
― 高校生
「彼女を大事にしようと思った。しっかり考えて行動を取れる大人になりたい。」
― 高校生
「高校生のうちに知っといて良かった内容ばかりでした。」
― 高校生
「今回のお話は、高校のうちに話しておくべき必要大事な話だと思うので、学生男女ともに話を聞く機会を設けてもらえて有り難かったです。短縮授業の日ではなく、もっと時間を十分に確保して、全校で開催してほしい。」
― 高校生
そして、こんな言葉を残してくれた中学生もいました。
「また死にたくなったら、こういう風な大人もいるんだと思い出して、生きていけたら良いなと思います。」
講演を聞いたその日に、すべてが変わらなくてもいい。
いつか困ったとき。
人との関係に悩んだとき。
自分を大切にできなくなりそうなとき。
「あのとき、こんな話を聞いたな」
そう思い出せる知識や言葉が、その子の人生を守る「おまもり」になることを願っています。
教職員・保護者からも
「いつも一緒にいる教員よりも、外からきてくださる先生の方が生徒たちもOPENに聞けるのかなと感じました。生徒たちが楽しそうに参加しているのが意外でした。」
― 教員
「性教育と聞くと身構えてしまいがちですが、その根底に流れる大切なことを話してくださったと思います。まず自分も人も大切にすること、その気持ちを大人も忘れず生活していきたいです。」
― 保護者
「ありのままで良い、存在が大切=だから自分自身を大切にする。人として根本的な大切なことを伝えるのが性教育なんだとわかりました。ここまで心に来る講演は初めてでした。」
― 保護者
「任意ではなくぜひ授業の中で必須にしてほしいです!!」
― 保護者
講演・研修プログラム
基本料金 200,000円〜
コウノトリ企画の講演・研修は、決まった内容をそのままお届けするだけではありません。
同じ「中学生」でも、学校や地域、子どもたちの状況によって、必要な学びは異なります。
そのため、講演当日だけではなく、事前のヒアリングから講演後の振り返りまでを一つのプログラムとして考えています。
STEP 1|事前ヒアリング
開催の背景や目的、対象年齢、人数、現在感じている課題などを伺います。
「命を守る性教育で育てたい7つの力」も活用しながら、
「今、この子たちに、どんな力を届けたいだろう?」
を主催者の皆さまと一緒に考えます。
STEP 2|オーダーメイドで講演内容を設計
対象者の発達段階や開催目的に合わせて内容を組み立てます。
性や身体の知識だけではなく、
境界線/同意/SOS/人間関係/自己肯定感/自己決定/命のルーツ/妊娠・出産/性感染症/思春期の心と身体 など
必要なテーマを組み合わせます。
STEP 3|講演・研修
一方的に知識を伝えるだけではなく、問いかけやワークなども取り入れ、
「自分だったらどうする?」
を考えられる時間をつくります。
開催時間は、内容や対象に応じて60〜120分程度を基本としています。
STEP 4|アンケート・振り返り
参加者の声や気づきを振り返り、今後の学校・家庭・組織での取り組みにつなげます。
ご希望に応じて、主催者の皆さまと振り返りの機会を設けることも可能です。
講演・研修実績
これまで、
教育委員会/校長会/小学校・中学校・高校/PTA・家庭教育学級/児童福祉施設/障害福祉施設/フリースクール・不登校支援団体/地域団体
など、子どもから大人まで幅広い対象へ講演・研修を行ってきました。
子ども・学生への講演だけでなく、保護者向け講座、教職員研修、福祉職向け研修などにも対応しています。
講師プロフィール
助産師・看護師/「命を守る性教育」講師
堂福 はる
合同会社コウノトリ企画 代表
命のおまもりプロジェクト 主宰
命を救う・看取る現場と、命が生まれる現場。その両方を経験してきました。
看護師として最初に立ったのは、救命救急の現場でした。
そこで何度も出会ったのが、自殺未遂を繰り返す方々。
懸命に救命し、身体の傷が治って退院しても、その人を取り巻く環境や抱えている苦しさまで変わるわけではありません。
また、医療の現場では、救う命だけではなく、人生の最期を迎える命にも向き合ってきました。
「病院に運ばれてくる前に、できることはないだろうか」
そんな問いを持つようになりました。
その後、助産師となり、今度は「命が生まれる現場」へ。
たくさんの幸せな出産に立ち会う一方で、暴力や性的な被害、望まない妊娠などにも出会いました。
そこで感じたのは、性や身体についての知識だけではなく、自分を守る力、人との関係を築く力、そして困ったときに助けを求める力を、もっと早くから知る機会が必要なのではないかということでした。
病院に来る前に、届けたい。
命を救うこと。
命を看取ること。
そして、命の誕生に立ち会うこと。
そのすべてを経験してたどり着いたのが、
子どもたちが大人になる前に、「自分の心・体・命を守る力」を届けることでした。
現在は学校・教育委員会・地域・福祉などさまざまな場で、子ども・学生から保護者、教職員、支援者まで、対象に合わせた「命を守る性教育」を届けています。
子どもたちが、ワクワク大人になれる社会へ。
性教育は、怖い未来を避けるためだけのものではありません。
自分を知ること。
自分を大切にすること。
相手を大切にすること。
困ったときに誰かを頼ること。
そして、自分の人生を自分で選んでいくこと。
子どもたちがこれからの人生で、
「知っていてよかった」
「あのとき聞いていてよかった」
と思い出せるものを、一つでも多く手渡したい。
その知識や言葉が、その子の人生を守る「おまもり」になることを願って活動しています。
ご依頼・料金について
講演・研修プログラム
開催時間は60〜120分程度を基本とし、対象・人数・開催目的・ご希望の内容などを伺ったうえでお見積りいたします。
※交通費・宿泊費が必要な場合は別途申し受けます。
学校・PTA・非営利団体等の皆さまへ
学校やPTA、教育関係団体、非営利団体など、あらかじめ講師予算が決められている場合もあると思います。
「ぜひ子どもたちに届けたいけれど、予算が合わない」
という場合も、まずはご相談ください。
開催目的や対象、実施方法などによって、ご提案できる形がある場合があります。
予算だけで開催の可否を判断するのではなく、「誰に、なぜ、この学びを届けたいのか」を伺いながら、一緒に考えさせていただきます。
「今、この子たちに必要な力」を一緒に考えるところから。
「性教育をお願いしたいけれど、何を話してもらえばいいのかわからない」
「今の子どもたちに、本当に必要な内容を届けたい」
「保護者や教職員にも一緒に学んでもらいたい」
そんな段階からでも大丈夫です。
まずは現在感じていることや、子どもたちの様子をお聞かせください。
その子たちがこれからの人生で、自分を守り、相手を大切にし、自分らしく生きていくために。
今、何を届けることができるのか。
一緒に考えるところから、講演・研修をつくっていきます。